最近、自身のブログ上でレストランの評価をしたり、ランキングをつけたりする方が
いらっしゃいますね。まあ、幸い、六区は、そういったところには今のところ無縁なので、
助かっていますが、知り合いのオーナーシェフのお店は、ブログに書かれていました。
しかも、酷評とまではいかないまでも、印象の悪くなるようなことを書かれたそうです。
僕も含めた「オーナーシェフ」という職業の人は、大半が自分の料理、自分の世界を表現
したいという方がほとんどです。
お金儲けしたい!なんて言ってる方には合った事が無い。
それぞれが、芸術家のように自己表現と自身の向上に全身全霊をかたむけている。
いわば、同じフレンチというカテゴリーにいても、それぞれがオンリーワンなのです。
ピカソはピカソ ゴッホはゴッホである。
どっちが絵が上手?なんて、討論の意味もないでしょう?
個人的な好みをブログに載せるのは構わないですし、オススメするのなら、業界の活性化
の為にも良い事だと思います。
ただ、悪口のような事を書くのは、書かれたお店や関係者が不愉快であるし、
本来、面と向かってお店に言えばいい。家に帰ってからコソコソブログで批判を書くのは
いささか卑怯な陰口に思えてならない。
是非六区はそのような方のブログでランキングなんてされませんように・・・・