今日は、また先日の旅行の話
ポーラ美術館に行ってきました。
タイミング良く佐伯祐三展がやっていて、フランスを題材にした絵画が多く、とても楽しめました
もともと、母の影響で絵を見るのが好きで、特に印象派と呼ばれる絵が特に好きです。
フランス修行時代には、ルーブル・オルセー等見て回ったり、南仏のシャガール美術館も見に行ってました。
料理人にとって、絵を見ることは、盛り付けのセンスに直結します。
自分が美しいと思う基準を作ること。長年、多くの人々に美しいと評価される絵画には、人の感性に訴えるものがあるわけで、それを、自分の目に焼き付けることで、自分の盛り付けを洗練していかなければいけません。
色使いや、線の使い方、それから受ける印象の違いなど、多くのことが学べます。
そして、あの美術館独特の静かな空気も、精神的にいいように感じます。まあ、人が多い時は別ですが・・・・・。
若い料理人の方には、是非美術館巡りをオススメします